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・MASSBOOSTとは
MASSBOOST(マスブースト)は、カルシウムやマグネシウムの欠乏が起こるのを防ぎながら、力強い結実や生長を刺激する、有機ミネラル植物用促進剤です。
カルシウムやマグネシウムは、容易に固着し、生育培地中のその他のミネラルと結合します。いわゆる、「ジャンクソルト(junk salts)」を形成します。植物のカルシウムやマグネシウムの補充に注力しようとする時、この能動態習性が問題を引き起こすことがあります。アプタスは、ユニークなアプローチをとっており、PEAKBOOST(ピークブースト)やFINALBOOST(ファイナルブースト)がそうであるように、私たちが使用するカルシウムやマグネシウムには、天然のL-アミノ酸とのキレート化が行われています。これにより、通常は非常に開放的な状態であるミネラルを、植物への同化(吸収)に直接利用できるようにしています。
カルシウムやマグネシウムを用いた他の製品のほとんどは従来のミネラル塩調合剤であるのに対して、MASSBOOST(マスブースト)は、植物の最適化、健康の継続についての純粋な供給源の役目をします。
MASSBOOSTについての知識
カルシウムは、植物細胞の細胞壁の構成要素の大部分を成しており、植物の構造を成しています。カルシウムが途切れることなく供給されると、花や茎や葉が力強くなり、植物の新しい細胞組織の健全な形成が継続するという効果が得られます。
尻腐れ、落花、葉組織の壊死を防ぐには、利用可能なカルシウムを保持することが重要です。 マグネシウムをキレート化することにより、植物内の酵素への最適な供給を可能にします。酵素が適切に働くためには、この成分が不可欠です。
マグネシウムは、クロロフィル分子の中心を成す核です。キレート化されたマグネシウムを供給すると、強固なクロロフィル生長が継続し、植物が最適なレベルで光合成を行うことができるという効果が得られます。
・MASSBOOSTが使用される理由
植物の生長に刺激を与える、L-アミノ酸由来の有機態窒素を補給することができる。
高い生物学的利用能を持ち、100%水溶性で、残留物が発生しない。
カルシウムやマグネシウムとL-アミノ酸とを結合させ、欠乏を解消し、正す。
花や実の構造を改善し、強靭にする。
植物が特定の発育段階において必要とする生長促進剤、他の重要な天然バイオ刺激剤を追加で補給することができる。
・MASSBOOSTの主成分
カルシウム(Ca)-植物細胞にとって不可欠な構造の成分マグネシウム(Mg)-クロロフィルの形成において中心となる成分、光合成活動の源、酵素プロセスにおける活性剤
<使用方法>
補給スケジュールに従って、栄養補給時に、MASSBOOST(マスブースト)を貯水槽に加えてください。他の養生法と一緒に、蕾成長促進添加剤としてMASSBOOST(マスブースト)を使用する場合は、開花段階3、5、7週目に、1リットル当たり0.5mlを加えてください。 リン補充剤(PEAKBOOST(ピークブースト)またはミネラル肥料)を混ぜる場合、まず一方を溶液に混ぜた後で、もう一方を加えてください。そうすることにより、これらを植物にとって利用不能なものにしてしまうリン酸カルシウムの生成の可能性を最小限に抑えることができます。
使い方のコツ
収穫量、強靭さ、品質を確保するために、最後の週に、MASSBOOST(マスブースト)とFINALBOOST(ファイナルブースト)を併用してください。
PEAKBOOST(ピークブースト)とMASSBOOST(マスブースト)を混ぜる場合は、反作用することがあるので、注意してください。まず一方を加えて、希釈し、混ぜて、それからもう一方を加えてください。複数のリンベースの製品を使用する場合、リンやカルシウムとしてMASSBOOST(マスブースト)を加える際は注意してください。高濃度で結合すると、沈殿物や残留物が発生する場合があります。
アミノ酸とのキレート化により、MASSBOOST(マスブースト)は、他の「代表的な」CALMAG補充剤に比べて、最高で8倍強力な薬品となっています。初期生長においてMASSBOOST(マスブースト)を使用する場合は、少なめの投与量から開始して、植物の反応を見ながら、徐々に最大の投与量まで増やすようにしてください。