植物と培地から、過剰な肥料を洗い流すフラッシング剤☆
キャナ・フラッシュは 、植物や培地から過剰な肥料を効果的に洗い流します。
植物に肥料過剰の症状がでてしまった時や、濃い培養液で培地やドリップパーツに 肥料塩類が集積してしまった時のためのフラッシング剤です。
キャナのラインナップのすべての肥料は、ピュアで非常に吸収性が高い肥料原材料のみが使われているため、 軽金属や重金属など、深刻な不純物が収穫物に残留する心配がなく、本来はフラッシング剤の必要がありません。
キャナ・フラッシュは、肥料を濃く与え過ぎて植物が肥料ストレスを受けたときや、 培地やドリップチューブに、白く固まってしまった過剰な肥料塩類を効果的にフラッシングします。
収穫前には、肥料成分が抜けにくいロックウールを中心に、すべての培地で、 風味や品質をクリーンにするフラッシング剤としても、大変効果的です。 収穫後には、クレイペブルスなど再利用できる培地や、ドリップチューブやドリッパーに 白くこびりついた肥料のかたまりを溶かしてクリーンにリセットできます。
【 よぶんな肥料成分が残り、培地や培土に集積してしまったときのフラッシング方法 】
一般的な園芸用培養土、またはキャナテラ・プロフェッショナル培土などのソイルレス・ポッティングミックスでは :
● キャナ・フラッシュ20ml/水10Lの割合の希釈液を、培地から排水されるまでかけ流します。
● その後、水道水で培地を一度洗い流してフラッシングを仕上げます。目安は培地から排水されるまでか、いつもの水やり量にします。
● 通常の肥料管理にもどします。
【 ドリップ・システムなど、かけ流し式ハイドロポニック・システムでは 】
● 1日の培養液ドリップスケジュールのうち、最後 のドリップを キャナ・フラッシュ40ml/水10L希釈液に変えてフラッシングします。
10-20% 排水されるまでおこないます。 同時にドリップパーツもクリーニングできます。
● その後、排水されるまで水道水で培地を一度洗い流してフラッシングを仕上げます。
● 通常の肥料管理にもどします(排水量10-20%になる培養液量)。
【 残留肥料のフラッシング : 野菜の収穫期に 】
● 収穫の1~2週間前から、上記割合の希釈液を週に一度、上記の方法でかけ流します。
● 収穫まではこれとあわせて、水または通常の培養液を与えます。
【 再利用する培地のフラッシング 】
● キャナ・フラッシュは、クレイペブルスをはじめとした再利用可能な不活性培地のクリーニングに最適です。
● キャナ・フラッシュ40ml/水10Lの割合の希釈液に培地を24時間浸し、翌日に希釈液と同量の水道水でよく洗い流します。こびりついた肥料がなくなるまでくりかえします。
【 保管方法、その他、使用上の注意 】
● 使用前にボトルをよく振ってください。
● 直射日光があたらない、冷暗場で保管してください。
● 小さなお子様やペットが触れない場所での保管と、ご使用を徹底してください。
本製品は、肥料・農薬ではありません。ROウォーターや脱塩水とも安心して使うことができます。
有用菌類を損なうこともないため、自然栽培でも安心して使用できます。